ひとりあしびなー

難しいよね～。結局当時のキューバってどんなだかよう知らんし、ゲバラの事だってめっちゃ詳しいわけでもないし。
ものっすごい詳しい人には面白かった？
映画としては不親切だったね。なんかNHKの特番みてる気分だった。
でもここからゲバラに興味持ち始める人もおんのかな。

でもなんか喘息でヒューヒューいいながら重い身体に鞭うってジャングルを行くゲバラの姿が印象的だった。他国の為にそこまでする「ゲバラの革命」って何だったんだろうかと思う。それと同じ種類のモノが私にあるかときかれたら、はっきりと「無い！」と言える。ゆるい時代を無責任に生きている私には別次元にお話。

例えば日本がもっともっと悪い状態になってクーデターとかおこっちゃうような状態になっちゃたとしたら、私なんかでも銃を手にとって反乱軍の仲間入りしちゃったりするもんなんやろうか。
読み書きもできない人達がゲリラ活動にくわわろうとするのも不思議だった。

私は日本生まれの日本育ちで現在も日本で生活してる。
でも愛国心なんてひとかけらもないなー。
「祖国」なんてものもないなー。
むしろ「はぁ、ソコク？何それ？食えんの？」くらいもの。

だからこそ、面白くなないけど面白い映画だったかな。
うん、私には無縁の世界。


そうそう、デルチオさん。ヒゲがあるのとないのでは、
５５１の「ある」時と「ない」時レベルの差でかっこよさが違いますね！