ひとりあしびなー

いいからとりあえず万里の長城へ行ってくれ〜
私の心の叫び。

明十三陵を出て昼食までの間約１時間も玉屋さんで放置されていた。そんなお土産沢山買う様な旅行してませんから・・・
まだ午前中なのにもうすっかりガイドお願いした事に後悔しちゃってる私。やっぱしもう一人でしか行動できなくなっちゃってんだよね。

昼食は日本人団体客が沢山入れられるドライブインみたいな所で点心でした。美味しいかもしんないけどどれもこれも冷めてる〜。お茶が一番あったかくて美味しいね、とIさんとお茶ばかりのんでいた。だって寒いんだもん。

八達嶺長城は北京から60kmくらいのところにある比較的代表的で皆が行き易い万里の長城の一部。車の中からそれっぽい物が見えてくる度に「アレですか？」と何度も王さんに訪ねていたんだけど「ここもそうだけど日本人は登りません。疲れるから。ここから登るのアメリカ人です」って。
そっかー日本人は歩かないんだねー。
アメリカ人は強いねー。
着いたら着いたで、王さんは登らないで下で待っててくれたんだけど「寒いから40分でいいですか？」と、でもでも一度は来てみたかった所だし、せめて１時間にしてもらった。


厳しい男坂と緩やかな女坂がある。もちろん私は男坂に惹かれたんだけど、寒すぎるので弱気に女坂。どれくらい寒いかというと歩いても歩いても身体は冷える一方。


この景色。
長城って感じだわ。
でも城壁から顔を出すとびっくりして呼吸ができなくなるほど風が強かった。
端っこまで行ってみたいー！


緩やかな女坂といっても、それでもやっぱし厳しい坂道です。
スカート＆ブーツで着ていた韓国の女の子達。本当に万里の長城に来たかったんだろうか？
それにくらべ欧米人達は本気で登る気満々だね。


男坂側からみた女坂。
時間が少しあったので登ってみた。
寒い季節だからか全体的に観光客は少なくて良かったね。