信じる記憶が正しいのか?

らの

2009年11月22日 17:06

大会前最後の長距離練習で190走をしてみたので午後からはグダグダ過ごしてます。

ご褒美の甘いモノ。



ドロリッチ。
美味しいのにネーミングに問題大有りだと思います。

ドロリッチをドロドロジュルジュルしながらなんとなく太宰治を読んでました。

去年も言ってたんだけど、「マラソンなんて素人のメロスがいきなり走れた距離なんだから練習すれば絶対完走できる」って私なりの屁理屈。もちろん今年も言ってます。
その度に「でもメロス走ってから死んでるし!」ってツッコまれます。ツッコンでこなさそうな人にもこの屁理屈をはじめから話しませんし。

でも、待って!!
何?あなた達のその記憶?
どこから出てきたの?

改めて「走れメロス」を読んでみたら、どこにも42.195キロともマラソンの起源とも書かれてないし、むしろ彼は3日間で走ればよかっただけだし。
全然死んでねーよメロス!!全裸でハッピーエンドだよ!

間違った屁理屈に間違ったツッコミ。
誰もおかしいとは思わなかったのでしょうか。

しかし、誰も気づかずそうだと思いこんでいたってことはむしろその記憶こそが正しいのではないかと思う。・・・思っていいのかな?




ついでなんで本当のマラソンの起源も調べましたので今後は
「エウクレスが完全武装でいきなり走れた距離なんだから軽装なら完走できる」って無駄に前向きになってみようと思います。
そしたらどうツッコンでくれるのかドキドキです。

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